(1)各案共、石やタイル仕上げは落下による第三者被害の恐れがある。石やタイル模様の仕上げ、木目の化粧型枠であれば可能。
(2)橋両端のハンチ(アール=丸み)は難しい。
(3)A案:腰のスリットを設けることは可能。ただし、細かくスリットが入ると車の衝突で耐えられない心配がある。
(4)B案:腰が金属の場合は、車が衝突すると壊れやすい。
(5)C案:橋の支間長は約19mと短く、アーチ橋とする構造的メリットが少なく、工事費が大幅に増える可能性がある。又、耐候性鋼はさび汁を生じるおそれがある。